Natsuki Uehara
INTERVIEW 02
Natsuki Uehara
都市・空間デザイン事業部
/ 2017年入社
※所属は2024年9月時点のものです。
橋梁をはじめとするインフラ構造物の点検を行っています。実際に現場に行き、構造物の損傷や劣化の状態を確認します。鉄筋コンクリート構造物の場合、1ミリ未満のひび割れを目視で検出し、その情報を基に内部の鉄筋の状態を推測して構造物の安全性を評価します。また、現場の環境なども考慮しながら、劣化の要因を把握し、将来的な劣化の予測も行っています。多くの人々が毎日当然のように橋を渡るという、日常の『あたりまえ』を守ることに貢献できていると思うと、大きなやりがいを感じます。
事前の準備を徹底することを心掛けています。例えば、2か月間で約100橋の点検作業を行う場合でも、すべての橋について現地調査を実施し、点検時に問題が発生しないように状況をイメージしながら適切な点検方法を検討します。点検方法が決まったら、関係機関（道路や河川管理者、警察）や地元との事前調整を行います。この調整を怠ると、橋の利用者にご迷惑をかけるだけでなく、最悪の場合事故につながることもあるため、特に丁寧に対応しています。しっかりと準備を行い、計画通りに点検を終えた時には、ほっとするのと同時に達成感でいっぱいになりますね。
最近は後輩の指導にも携わるようになりました。まだまだ私自身が学ぶことも多いですが、これまでに経験してきたことを後輩に教えつつ自分もさらに成長していきたいです。当社では橋梁以外にも、インフラ構造物や建築物に係る各種点検など幅広い分野の調査・点検業務を行っています。今後は担当できる業務を増やしていけるよう、知識や技術力の向上に努めたいと思っています。
休みの日にはSNSで気になるお店を見つけてカフェ巡りをしたり、景色の良い場所までドライブをしたりして楽しんでいます。当社は有給休暇も取得しやすく、休日はしっかりリフレッシュして休み明けから気持ちよく仕事に取り組むことができます。
